AIエージェントの作り方

n8nでAIエージェントを作る:ステップバイステップ完全ガイド

この記事の結論

n8nのAI Agent機能を使って実用的なAIエージェントを構築する手順を、スクリーンショット付きで解説します。

n8nは400以上のアプリ連携を持つワークフロー自動化ツールですが、2025年以降「AI Agent」ノードの追加により、AIエージェント構築ツールとしても急速に普及しています。本記事では、n8nで実用的なAIエージェントを作る手順をステップバイステップで解説します。

n8nのセットアップ

最も簡単な方法はDockerです。docker run -it --rm -p 5678:5678 n8nio/n8nで起動し、ブラウザでlocalhost:5678にアクセスするだけ。クラウド版(n8n.cloud)を使えば、インストール不要で即座に始められます。

AI Agentワークフローの構築

Step 1:新しいワークフローを作成し、トリガーノード(Webhook、Schedule、Manual等)を配置します。

Step 2:「AI Agent」ノードを追加。モデル(GPT-4o、Claude等)を選択し、システムプロンプトでエージェントの役割を定義します。例:「あなたは営業アシスタントです。顧客データを分析し、フォローアップメールのドラフトを作成してください。」

Step 3:ツールノードを追加。Google Sheets(顧客データ取得)、Gmail(メール送信)、Calculator(数値計算)などをAI Agentノードに接続します。エージェントはこれらのツールを自律的に選択して使用します。

Step 4:メモリノードを接続。Window Buffer MemoryやPostgreSQL Chat Memoryを使うことで、過去の会話を記憶したエージェントが構築できます。

実践例:日報要約エージェント

Google Sheetsに入力された営業日報を毎日18時に自動取得→LLMで要約→Slackの#sales-summaryチャンネルに投稿するエージェントです。所要時間は30分程度で構築可能。コード不要で、営業マネージャーが自分で作れるレベルです。

Tips

n8nのAI Agent機能で最も重要なのは「ツールの説明文」です。エージェントは説明文を読んでツールの使い方を判断するため、明確で具体的な説明を書くことが精度向上に直結します。「顧客リストを取得する」ではなく「Googleスプレッドシートの’顧客マスタ’シートから全行を取得する。列はA=企業名、B=担当者名、C=メールアドレス、D=ステータス」のように書きましょう。

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※ 本記事の情報は2026年2月時点のものです。サービスの料金・仕様は変更される可能性があります。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。

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